痛車、はじめました

デザインの著作権について教えて

痛車をデザインする場合には、アニメに登場するキャラクターを使用します。

そして、大抵の方は版権イラストを使用してステッカーを作り、車体に貼り付けます。

しかし、これらの行為は、著作権を侵害する行為です。

本来であれば、きちんと著作権者から許諾を得なければなりません。

ただし、著作権侵害に対する罪は親告罪です。

つまり、権利者が侵害されたことを告訴しなければ、警察は取り締まりません。

そして、実際には、著作権者も権利が侵害されたこと主張することは稀です。

民事訴訟においても同様のことか言えます。

それはなぜかと言うと、あくまで痛車は個人の趣味の範囲で行われているものだからです。

日本では、マンガやアニメの同人文化が根付いており、それに対して寛容です。

また、痛車を所有している人も、それを使って何か利益を上げているわけではなく、純粋にデザインを楽しんでいるにすぎません。

そのため、あえて権利者は文句を言わないのです。

また、文句を言わないだけでなく、黙示の承認を与えているとも言えます。

ただし、痛車に版権イラストを用いることが、著作権を侵害しているという点は明らかであり、今後の立法次第では親告罪ではなくなる可能性もあります。

つまり、現時点ではグレーゾーンなのです。

したがって、その点を心配する方は、きちんと権利者に許可を得た上で、アニメキャラクターの版権イラストを使ったデコレーションを楽しむべきです。

そうすることで、無用な心配をせずに済みます。

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